今日買った漫画2冊

①BECK　（32巻）

「もうそろそろ終わればいいのになー」と
思っている漫画でも実際終わりの空気を醸し出しはじめると、
どうにも寂しくなってしまうのは何故でしょーか。
ドラゴンボール並のワンパターンで
「上手く行く」→「挫折」→「無理して乗り越える」→「そしてまた上手く行く」
を繰り返してきたこの漫画もそろそろ立ち塞がる壁がなくなって来そうな感じ。
ただ、このパターンを「歌う」という戦闘方法だけで乗り越えてきたのは
たいしたもんだ。お疲れ様です。

見所…「DEVIL‘S WAY」のライブシーンの迫力は流石。
　　　この漫画における、最も印象的なシーンにしたいという作者の想いが透けて見えます。

②天上天下　（18巻）
 

こっちはまあ、「絵だけ漫画」なんて言われていますが、
ぶっちゃけ絵だけ漫画でいいんじゃないかな、と思っています。
絵だけ漫画とか雰囲気だけ漫画とか、好物です。大好きです。
ストーリーの破綻具合と力関係のインフレ具合は見てて(ﾉ∀｀)ｱﾁｬｰですが。
前号でサーガマスクさんがフルボッコにされた姿には物悲しいモノが有りました。
しかしまあ、絵のクオリティは本当にえげつない。
しかもこの月間連載と週間マガジンで週間連載を持ってる訳ですから、本当にえげつない。
試しに週間ジャンプの漫画、まあどれでもいんだけど横に並べてみよう。
これで同じ給料ならちょっと怒ってもいいと思うんだ。
まあ、あくまで絵で見て、だけどね♪

見所…文七VS光臣。恐らく最も人気のあるキャラじゃないのかな？という文七の、
　　　久方ぶりの戦闘シーンです。
　　　武術とか全然してないけど兎に角喧嘩が強い、という設定には心踊らされるモノが有ります。
　　　ただでさえ、赤羽とか白羽とか、人外魔境な方々が勢揃いな昨今、
　　　彼みたいなキャラの格好良さが目立ちます。
　　　彼に関しては素直にカッケエエ！って言っていいと思うんだ。


その他の漫画情報…ジャンプがつまらない。面白いのは別の意味でテニスの王子様位だ。
　　　　　　　　　早くH×H再会せい。
　　　　　　　　　ウルジャンにて皇国の伊藤悠が読み切りを執筆。面白かったです。
　　　　　　　　　やや古い絵っぽいけど、雰囲気が有る作風で今後が楽しみ。